さっぴーの社会科見学へ行こう!
「宇宙に関する資料もたくさんそろっていたね。ぼくは、エントランスホールに展示されていた『はやぶさ』の実験機にも感動した。この機体を使って、何度も地上で実験を繰り返したっていうから、ある意味、これも『本物』だよね」 | ||
「うん。それから日本初の火星探査機『のぞみ』の実物大模型や、JAXAの研究者の方々の直筆サインも展示されていたでしょう。見どころが多くて楽しかったわ」 | ||
「相模原市立博物館は、自然・歴史・天文の3分野を扱う総合博物館で、近年ではJAXAとの連携を深めている。『はやぶさ』『はやぶさ2』の帰還後には、ここでイベントを行われたんだ。JAXA関係者の講演会などもあるから、ホームページをチェックするといいよ」 | ||
「それはすごい! 歴史や自然に関する展示も工夫されていたよね。標本や模型もたくさんあったし」 | ||
「そうそう。わたしは縄文時代のクルミ形の飾り(土製品)が気に入ったわ。本物のクルミにそっくりでかわいかった」 | ||
「2人とも隅々まで見学したようでうれしいよ。じゃあ、帰る前にミュージアムショップに寄っていこう。博物館のオリジナルグッズのほか、宇宙食もあるからお土産にどう?」 | ||
「宇宙食!? どんな味がするのか食べてみたい!」 |
プラネタリウムの規模は、神奈川県内でも最大級。直径23mのドームスクリーンいっぱいに、美しい星空が映し出されるよ。プログラムは、子ども向け、大人向けとバリエーション豊富で、興味のある作品と出合えるはずだよ。また、日曜・祝日の正午からは「おためしタイム」を実施。無料で約10分間の映像が見られるので、ぜひ立ち寄ってみて。
夜ごとに形を変えるミステリアスな地球の衛星・月。人類にとって最も身近なこの天体については、JAXAでも積極的に探査や研究を行っているんだ。今回の企画展では、JAXAの月プロジェクトのほか、太陽系惑星のさまざまな衛星に関するプロジェクトも紹介。さらに相模原市内で撮影した月の写真や、市内の月にまつわる行事についての展示もあるよ。
相模原市立博物館
●開館時間
9:30~17:00
●休館日
月曜日(祝日の場合は開館し、翌平日休み)
年末年始(12/28~1/3)、臨時休館あり
●入館料
無料
●プラネタリウム・全天周映画観覧料
大人500円、子ども(4歳以上中学生以下)200円
※4歳未満は無料、65歳以上は半額
所在地:神奈川県相模原市中央区高根3-1-15
TEL:042-750-8030
交通:JR横浜線「淵野辺」駅から徒歩20分
JR横浜線「淵野辺」「相模原」駅、小田急線
「相模大野」駅、JR相模線「上溝」駅からバス
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