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学校説明会レポート
昭和学院秀英中学校
2024年8月28日(水)
充実した学習環境と質の高い授業で
生徒の自己実現を支える
「明朗謙虚・勤勉向上」を校訓とする昭和学院秀英中学校・高等学校は、「知・徳・体」をバランスよく育てる千葉県屈指の進学校です。
説明会の冒頭、副校長の金子安彦先生が登壇し、「今の小・中・高生が活躍する未来の社会では、わたしたちが生きている現代では想像のつかないような変化が起きているでしょう。そんな将来を生きる生徒たちの自己実現を支えていくための質の高い授業を行っています」とあいさつしました。
1983年の創立以来、「人間づくり」の精神を受け継ぐ同校では、グローバル教育・理系教育・キャリア教育・教養教育に力を注いでいます。金子先生は「高い学力を養うことはもちろんですが、将来、社会で活躍できる力を高めることも重視しています」と述べました。そして、「皆さんのお子さんも、これからさまざまなことに一生懸命取り組んでいくでしょう。そんなお子さんの心の支えになるような親子関係を築いていただきたいと思います」と保護者にメッセージを送りました。
6年間を3段階に分けた学習指導で
着実に学力を高めていく
続いて、入試広報部の稲葉明希先生が学校生活について説明しました。同校では中高6年間を「基礎」「応用」「発展」の3段階に分けて捉えています。
中1・2では、「基礎・基本の定着」をめざして、生活のリズムや学習習慣を確立させます。一日は希望者が午前8時から集中して各教科の課題に取り組む朝自習から始まります。数学では先取り教育が導入されており、中2で中学の内容を学び終え、中3から高校の内容に入ります。なお、文系・理系を問わず、高3まで全員が数学を履修するのも特徴です。
中3・高1では「応用力の養成」をめざし、数学・英語は1クラスを2グループに分けた少人数制で授業を行います。国語の古典は中3から先取り授業が始まります。また、行事や部活への積極的な参加を奨励しています。そこで中心的な存在となれば、精神的な成長につながるからです。一方、大学見学会や卒業生による座談会、進路ガイダンスなども実施して、自分の進路について深く考えさせる機会としています。
高2・3は「目標達成・発展的な学習」を目標として、レベルアップを図りながら学力を高めていきます。高3では夏期休暇中に科目ごとに70~80の講座が開講されるほか、個別添削、面接練習、個人面談も随時実施されます。このようなきめ細かい進学指導が特徴です。
グローバル教育では、Tokyo Global Gatewayでの英語研修(中1)、ブリティッシュヒルズでの宿泊研修(中2)が行われます。ほかにも、ホームステイを経験する北米語学研修(中3希望者)、マレーシア・スウィンバーン工科大学やカリフォルニア州立大学イーストベイ校で学ぶ海外短期研修(高1・2希望者)などがあります。
教養教育としては、多種多様な芸術に触れる芸術鑑賞教室、各分野の第一線で活躍する方の話を聞いて、視野を広げる文化講演会などを企画し、豊かな心を育む機会としています。
こうした教育が実を結び、2024年春の卒業生250名のうち、97名が国公立大学・大学校に、のべ248名が早慶上理に現役合格を果たしています。
学習だけでなく、部活動・同好会活動・学校行事への積極的な参加を奨励。人工芝のグラウンドなど充実した施設で、生徒たちは伸び伸びと活動しています
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