合格のピンクの画面を見た瞬間、意味が分かりませんでした。でも涙が止まりませんでした。事実だけ言います。６年生の夏期講習から全く塾に行かなくなった私が女子学院に受かったのです。そんな私が後輩のみなさんに言いたいことは三つです。
　一つ目は「ＡＫＢ」です。あきらめない、感謝、believeの頭文字です。「最後の一秒まであきらめない、支えてくださる先生方、両親、友達、そして誰よりも頑張っている自分に感謝、そして自分の今までの努力を信じる」という意味です。これをどこまでやったかで相当結果が変わると思います。
　二つ目は自分の持てる力を最大限に発揮できるようにすることです。私の場合は緊張しない、教科ごとに気持ちを切り替える、間食は絶対にしないをモットーに頑張りました。
　最後は、練習校の結果は気にするなということです。栄東、浦和明の星に合格できたのですが、市川に落ちてしまい、完璧主義者の私は打撃を受けました。しかし先生方が「全部受かる受験なんてないよ」と言ってくださり、心を持ち直しました。
　最後に、この場を借りてたくさんの方に感謝をさせてください。最後まで支えてくださった先生方ありがとうございました。たくさんの生徒がいる中で、たった私一人のために何十時間費やしてくださったのでしょうか。そして受付の方々、毎回大量の欠席教材を溜めてしまい申し訳ありませんでした。そして家族、最後まで寄り添ってくれてありがとう。全く勉強したくなくなった私に少しでも勉強させようとしてくれた友達、ありがとう。というように感謝することを忘れなければ受かると思います（多分）。では、遊びに行ってきます。