私は、新小学４年生の初めにサピックスに入室しました。５年生の秋までは上位のクラスにいたものの、そこから６年生の12月まで成績が不安定な状況が続きました。しかし、６年生の冬期講習と正月特訓、直前期を死ぬ気で取り組みました。それが功を奏したのか、第一志望校の女子学院に合格する事ができました。私は最後まで諦めずに、前だけをみて努力する事の大切さを実感しました。

　ここからは、私がやっていて良かった事を伝えます。

●学習面で良かった取り組み

①算数の基礎となる基礎トレを欠かさず実施した事

　私は計算ミスが多かったので、これとは別に計算練習もしていました。

②基本的な問題を取るために、漢字の要、コアプラス、土特社会の「知識の総完成」を３周くらいした事

③捨て問以外を確実に解ける様にするため、過去問を２周（苦手な年度は３周）した事

●勉強や生活の仕方でよかった取り組み

①朝のルーティーンを崩さなかった事

　私の場合、朝６時起床、１時間で身支度をし、学校に行くまでの時間で、基礎トレ・コアプラス・漢字の要・計算練習をこなしていました。

②目覚めが悪いときは、ラジオ体操をした事

　冬になって朝の目覚めが悪いときは、「絶対に寒いだろう」という格好のまま外でラジオ体操をしていました。

③体を動かしながら暗記をした事

　歴史の年号や日本国憲法などを覚えられました。

④勉強の効率化を図るため、休憩をこまめにとった事

　最後に、私を支えてくれた方々、本当にありがとうございました。また、これから受験する皆さん、つらい事があっても寝て忘れて、前だけをみて努力を続けてください。その場で結果がでなくても、積み重ねる事で良い結果がでると思います。頑張ってください。応援しています。