皆さん、こんにちは。
　私は、女子学院、渋渋、都立小石川に合格する事ができました。
　ご存知の通り、この３校は傾向が異なっています。そこで、この傾向の異なる３校に受かるために、私がどのようなことをしてきたかを紹介します。
　まず一つ目は、基礎学習を大事にしました。基礎なんてもう完璧という人もいるかも知れませんが、基礎知識はどこでも通用します。騙されたと思ってもう一度基礎の復習をしてみて下さい。意外に抜けがあることに気付くと思います。なので、定期的に６年生の後期だと週に３・４時間くらいは基礎を復習してみてください。
　次に二つ目は、間違えた問題の解き直しです。いや、当たり前じゃないかと言われれば、その通りなのですが、復習は大事だと思っていても、面倒くさくてサボってしまう人もいると思います。自分もそうでした。そんな人は、自分で赤ペンを使って、赤セルで隠して覚えられるようなメモ帳を作ることをオススメします。自分で作ることで、より理解が深まります。
　最後に三つ目。
　皆さんは、入試当日のプレッシャーにどう立ち向かいますか？
　当日は、自分と同じくらいのレベルの人達が皆真剣な顔をして大勢いるんです。そんな胃が痛くなるような状況に耐え、平常心を保つためにはどうすれば良いのでしょう？
　それは、例えばお守りや色々書き込んだノート、お気に入りのペンや消しゴムを持っていくことです。それらは、自分と苦楽を共にしてきた「戦友」たち。そんなもので大丈夫なの？と思われるかもしれませんが、大丈夫です。「この子達と頑張ってきたんだから」と自分に暗示をかけることは緊迫した状況では、とても役に立ちます。ちなみに私はお守りをカバンに９個つけて試験に臨みました。９人の神様（仏様？）に応援してもらっているイメージで、落ち着いて受験できました。「戦友」と一緒に挑戦して皆さんが志望校に合格できることを心より願っています。