私は新４年生の時にＳＡＰＩＸに入室しました。４年生の頃は受験を気にすることもなく、楽しく通っていて、５年生になると勉強の量が増え、６年生では勉強が生活のメインになりました。
　特に記憶に残っているＧＳ特訓では、１学年年上の人たちが来て、受験で大切なことを聞いて、受験が近づいてきているんだなと思いました。
　そして、私は国語が得意で算数が苦手、というタイプです。初めて筑附の過去問を解いた際、算数で50点中４点を取りました。実際、筑附は不合格だったので、過去問の点数が悪すぎたらその学校はあきらめるのも一つの手だと思います。
　２月１日、なんでこんなに緊張しないんだろう、と自分でびっくりしたほどリラックスしていました。むしろテストを楽しんでいたと思います。これがいいかは人によると思いますが、緊張しないことは自分の武器にできます。そして、私が受験で大切だと思ったことは四つあります。
①問題を楽しむこと
②無理をしないこと

③苦手な教科をがんばるのか、得意な教科をのばすのか決めること

④得意な教科も基礎をしっかりやること
　６年生になると過去問を解くことが増え、基礎を適当にやりがちなので、よほど得意でない限りは時間があれば基礎をやったらいいと思います。具体的には、算数の基礎力トレーニングとコアプラス理社、漢字の要あたりが良かったです。特にコアプラスは受験当日も持っていきました。…持っていきましたが、受験当日は女子の場合トイレが大混雑することがあります（特に浦和明の星は20分くらいかかりました）。正直言って見る時間はほとんどないです。そして最後に、私の受験を支えてくれた家族とＳＡＰＩＸの先生に感謝します。本当にありがとうございました。