私は、バレエと両立しながらも、念願の志望校に合格することができた。その理由は、主に三つである。
①先生がおもしろい
　私は４年生から通塾したが、どの授業もおもしろく、行くのが楽しくて仕方なかった。特に、理科の先生の解説と、社会の先生の授業は、引きこまれることが多かった。
②授業がおもしろい
　理科や社会では、毎回の授業で、新しい分野の詳しい話を聞くのが楽しみで、「なるほど！」と思ったことは、家で家族に問題を出したり、説明をしたりしていた。算数では、難しい問題も多く、嫌になることも多かったが、理解し、正解できると、どんどんと問題を解きたくなった。
③毎回替わる席順
　私は、最前列の席に座ることを目指し、得意な理科では、デイリーステップなどを完ペキにし、満点に近い点数をかせぎ、苦手な社会は、基礎である用語のまとめなどをした。復習があまりできていなかったが、順位に拘ることで、大事さに気づき、復習もするようになった。
　このことから、私は授業を大事に、とにかく集中して受けること、基本を大事に１つ１つこなすことが、大切だと思った。模試の点数や、マンスリーの結果が悪い時もあったが、「サピックスは、とっても楽しい！」という思いが常にあったので、最後までがんばれたのだと思う。
　３年間、支えてくださった先生方、本当にありがとうございました!!