僕は立教新座中学校に合格しました。しかし僕が本気で頑張ったのは６年の１月でした。でもこんな僕でも人生でたぶん一番の大逆転になったのには３本の柱があったからだと思います。
　一つ目の柱はメモ帳です。これは理科や社会で使うのが一番です。６年生になると先生や志望校によって変わりますが、ほとんどは問題を解いて解説を聞いてできなかった問題を復習。そしてデイリーチェックでできたか試す。この流れだと思うのですがこの解説の時にノートを出すのには時間がかかる。また５年とは違っていろいろな単元が混ざっているのでわけわかんなくなる。そこでメモ帳です。そこらへんにも売っていますし、付箋を貼ったりして分けることで見やすくもなります。特に知識として覚えられてないものを書くことで、時間がないなか効率よく覚えることができます。
　二つ目の柱は国語のパターンを覚えることです。例えば芥川龍之介のトロッコの気持ちがあふれてしまうなどは沢山の本に使われています。説明文のパターンはないとしてもよく出るテーマはきっとあるはずです。サピックスではそのような文を問題にしています。実際に僕が受験した学校でもそのようなことがありました。
　三つ目の柱はいつも通りそして楽しく入試を受けることです。いつも通りという最大限の力を出していけば偏差値が足りていなくても合格できます。逆に偏差値が余裕で上回っていても緊張していつも通りではなかったら水の泡です。そして受けた後、後悔はないと思えたら君の受験はパーフェクト１００点満点です。最後に、いま僕の文章を読んでくださっている君に笑顔満開の桜が咲きますように。