＜冬期～入試まで＞
　冬期講習と正月特訓の10日間が始まると、同じコースの仲間はいつも以上に本気になります。冬期・正月で入試結果が決まると言っても過言ではありません。塾がない日や１月中は算数は３周しました。正月や１月に理科の「知識の50題」はコピーして何度も解きました。１月は勉強時間より睡眠時間の方が大切です。僕は普段通りの生活を心がけるために、小学校に行っていました。
＜受験で大切なこと＞
　各試験が終わった後は、前の試験のことは忘れましょう。受験の手応えは信用できません。一番は目の前の問題に集中することです。午後受験は移動、疲れが試験に影響します。眠くならないように昼食は軽めに、半そでなどトイレで着がえられる服を持っていっても良いでしょう。試験会場で友達に会ったら軽いあいさつ程度で、試験の話はしないようにしましょう。
＜後輩へのアドバイス＞
　一つ目は、家庭学習を出すことです。
　先生が見るので丁寧に書くようになりますし、アドバイスをいただけます。ＳＳの志望校別は必ず出しましょう。考え方が伝わるか見てくれますし、国語は記述の直しを見てくれるので有益です。
　二つ目は、多くの学校を５年生までに見学しておくことです。
　良い学校はたくさんあるし、文化祭が楽しそうなど選択肢を増やしておきましょう。
　三つ目は、先生を信頼し、相談することです。
先生にはしつこい程電話で相談したり、１月に受ける学校を決める際に相談にのってもらったりしました。先生と話すと不安や悩みが消え、やることがはっきりします。
　各テストやサピックスオープン、授業中と大事なところは全力で集中しましょう。その集中力は受験で大きな武器になります。自信を持って。ファイト！