ぼくは、新４年生の２月に入室しました。最初は国語と算数が良くできていて、成績は良い方でした。しかし、良い成績で浮かれ、ほとんど勉強しなかったことで、成績はジェットコースターのように急降下。その後もまったく火がつかず、まん中のクラスでていたいしていました。その後、理科と社会の成績は上がったのに対し、算数はさらに降下。なんとかまん中か、それより一つ上のクラスを保持しながら、時だけがすぎていきました。
　それから変わったのは５年生の秋。さすがに今のままではまずい、とようやく気づき、がんばって勉強したことで、やっと成績が大きく上がりました。しかし、そこでまた浮かれてしまい、成績がまたジェットコースターのように急降下しました。その時、もう良い成績で浮かれない、と心に決めました。そして、またまん中の方のクラスをなんとかキープしながら、６年生に突入していきました。
　その状況が大きく変わったのは、夏期講習です。４・５年生でサボっていた非常に大事な「きそ」を復習できるラストチャンス！とはりきってとりくみました。夏が終わってから塾の日はほとんど「苦手科目」の算数の質問教室へ行きました。夏の終わりに点数がのびなかった悩みを解決してくれたり、分からない問題を、応用の仕方まで教えてもらったりしました。そしてついに、冬に算数の成績がのび、得意科目になりました。しかし、今まで得意だった国語の成績の上下がはげしく、少し不安を抱えて入試にいどみました。渋幕に落ちて悲しむぼくを、はげましてくれた先生や両親に今もこれからも感謝します。結果、第二志望の海城に合格できて良かったです。
　最後にアドバイス!! 本番は必ず平常心。緊張すると落ちます。ぼくは平常心で受けた学校はすべて受かりました。また、最後の飛やくを信じ、最後までガンバレ!! 応援しています。