東京農業大学第一高等学校中等部

2026年には新3号館も完成予定 より学びを深め、刺激を受けられる環境に

美術室、音楽室、書道室…
実技教科の教室が設けられた新2号館

　閑静な住宅街にある、東京農業大学第一高等学校中等部。すぐ隣には東京農業大学のキャンパスがあり、たくさんの生徒・学生が集まる学びの場となっています。
　現在、同校では新校舎の建設を進めており、2023年秋に新2号館（芸術棟）が完成。2026年には新3号館（理科棟）も完成する予定です。新校舎には、「生徒たちが本物に触れる実学を通して学びを深め、互いに刺激し合って成長してほしい」という同校の思いが込められています。2023年秋に完成したばかりの新2号館には、美術や音楽といった実技教科の教室や、生徒たちが自由に集まって議論できる場が設けられています。
　新2号館に入ってまず出迎えてくれるのは、明るく開放的な「ラーニングコモンズ」です。可動式の机やモニターがあるため、自習だけでなく、生徒同士の議論やゼミ形式の講義といった協働学習が可能です。
　2階と3階には、美術室や書道室といった芸術系教科の教室と、被服室や調理室をはじめとする技術系教科の教室があります。各階の廊下やラーニングコモンズには、美術部による作品が展示されており、発表の場としても生徒たちに刺激を与えているようです。
　2026年に完成予定の新3号館は、図書室や理科の実験室などを備えており、新しい環境で生徒たちがどのような飛躍を遂げるのか、今後がますます楽しみです。

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