受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

学校説明会レポート

日出学園中学校

2023年10月5日(木)

「ひとりひとりに学びを」という方針の下、生徒の夢の実現に向けてサポート

 校訓に「誠・明・和」を掲げる日出学園は、1934年に千葉県市川市在住の有志によって創設されました。開校に向けて中心的な役割を果たした青木要吉は、少人数で温かみのある家庭的な「寺子屋」のような学校づくりをめざしました。このとき培われた面倒見の良い「私塾」的な同校の校風は現在も受け継がれ、幼稚園から高等学校までの一貫教育を行う総合学園として、豊かな人間力を持った新しい時代を担う人材の育成に努めています。

 この日のオンライン説明会では、冒頭で校長の堀越克茂先生によるメッセージ動画が上映されました。堀越先生は「来年で90周年を迎える本校では、創立時から継承される『寺子屋』のようなアットホームな雰囲気のなか、中学・高校では生徒の個性を尊重し、自ら考え、発信できる生徒を育てています。学校見学は随時行っており、ホームページから申し込みができます。ぜひ本校を訪れ、生徒たちが生き生きと学ぶ姿をご覧ください」と語りました。

 続いて、入試広報部の石川茂先生が教育内容について詳しく紹介しました。同校の1学年の生徒数は、中学が120名で4クラス編成、高校が160名で5クラス編成と少人数で、生徒一人ひとりをきめ細かくフォローしています。英語・数学は中2から習熟度別クラスで学び、朝と放課後には補習も実施して基礎力を強化します。石川先生は「生徒と教員の距離が近く、生徒は納得がいくまで教員に質問ができるので、自学自習の姿勢が自然に培われる環境です。生徒にとって学校は第二のわが家であり、ありのままの自分を出せる場所であってほしいという願いのもと、ていねいにサポートしています」と強調しました。

 ICT教育や「情報」の授業が充実していることも特徴です。「情報」は平均的な学校の2倍に当たる最大8単位を設け、NHK高校講座などの監修を手掛ける経験豊富な教員が生徒たちの興味・関心を高めながら指導しています。学校行事でも、iPadのアプリを活用してデジタル生徒総会が開催されました。中高合同で行う秋の日出祭(文化祭)では演奏会でプロジェクションマッピングを施すなど、工夫を凝らした演出も行われましたが、これらは生徒たちが知恵を絞り、最新のツールを的確に使って実現させたのだそうです。

 続いて、2015年に発足した「FLYERS(フライヤーズ)」の活動の説明もありました。これは、CMやドラマなどの撮影のサポート、企業とのタイアップによる商品開発、学校見学案内などの幅広い活動に、学校外の人々と連携しながら挑戦できる組織です。生徒たちは自分のやりたいことにチャレンジし、さまざまな体験を通して知見を広げ、課題解決力やプレゼンテーション力を培っています。

 進路指導では「ひとりひとりに学びを」という方針の下、学年・教科担当との連絡を密にしながら、生徒の夢の実現に向けて的確なアドバイスをしています。石川先生は「生徒の夢を全力で応援する学校です。国内の大学に限らず、海外大学や宝塚音楽学校に挑戦した者もいます。生徒たちは多様な進路を実現させています。わたしたちは、子どもたちとともに答えなき問いに挑戦し、すべてのことが探究につながる学びを実践しています。ぜひ本校に足を運び、校風を実感してください」と結びました。

イメージ写真 小学校から中学校、高等学校までが同一敷地内のキャンパスに整備されています。天窓や吹き抜けで光を取り込んだ明るい学習環境です

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